世界が横尾渉を中心に回り始めた話
ただ今、2018年7月17日0時43分。
先程、Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2018
Yummy!!の西武ドームオーラス公演を見届けて参りました。
ZEROを3人で歌い、障害物競走をして、北山さんは胸元にペンキを塗られていたリアルミー。そんな今はなき演出の名古屋公演から、本日、日付変わって昨日ですが。全会場でKis-My-Ft2が作り出すYummyなコンサートを見届けてきました。
キスマイのいいところは、
悪い、直したほうがいいかも?と思ったところを思いっきり変更してくるところ。
だからツアー初日と最終日だと、結構違うところも出てくるんだよね。
西武初日と西武最終日でもだいぶ演出変えてきてるし。
"変わらないでいるために、変えなければならないこと"
いつだって変化することを恐れずに進んでいってくれました。
今年のツアー、わたしの自担
横尾渉くんがどの公演も、本当に楽しそうに歌って踊って話してくれました。
本人も言ってた"舞祭組のツアーは本当に成長できた"
これをまさにキスマイのツアーに持ち帰ってくれて、他担の方からも「横尾さん楽しそうだね」って言ってもらえるような、そんな横尾さんだった。
わたしは幸せだった。楽しそうにアイドルをしてくれている横尾さんが見れて、これはもしかしたら幸せすぎる夢なんじゃないかとも思った。
夢なら覚めないで欲しかった。
今あるアイドル像を逆行するアイドルこそ、横尾渉だと思っていたから。
わたしの大好きで大切な横尾渉が、王道のアイドルであることを楽しいと思ってくれてるとしたら、これより幸せなことってない。
横尾くんはいつだって、いつだって自信がなさそうだった。どうせ俺なんかっていう態度の横尾さんに、腹が立つとかじゃなくて、純粋に疑問を持っていた。
どうして?あなたを素敵だと言ってるファンがこんなにいるのに何でそんなこと言うの?
悲しかった。これを横尾さんにどう頑張っても伝えられないもどかしさがあった。
横尾さんが宇宙で1番素敵なアイドルなのに。
そんな思いが、舞祭組のツアーでは払拭された気がしてた。
それは嘘じゃなくて、本当だった。あのツアーの横尾さんは、本当に楽しそうでキラキラしてたから。
だから、だからこそ、Kis-My-Ft2としてのツアーを迎えるのに少しの不安があった。
また去年までの横尾さんに戻っていたら。わたしはもうあんなに楽しそうに歌って踊る横尾渉を知ってしまっているから。
そんな不安も一気に吹っ飛ばしてくれるほど、名古屋公演は絶好調の横尾さんだった。
ニコニコ楽しそうに、堂々としてる横尾さんを見るだけでわたしは幸せだった。
ましてや福岡で誕生日を祝われる横尾さんを見たときは、幸せでこのまま死んでもいいと思えた。
会場全部がオレンジで照らされて、照れて体操座りしながら顔をうずめる横尾渉をわたしはきっと一生忘れない。
心の奥の奥に大事な宝物としてずっと持っておくんだろう。
名古屋初日の挨拶で横尾さんは
「オレンジという色をもっと大好きになりたい」と言いました。
それを聞いたわたしは、正直横尾さんの言いたいことがよくわからなくて。
でもメンカラを大事にしていきたいって、横尾さんの口から初めて聞いたかも。
「オレンジはこんだけの年数身につけたら慣れてきた」とか、「違和感は未だにある」とかはよく聞いていたけど。
そんなことを言ってた横尾さんが、オーラス公演のあいさつで。
いつもよりちょっと長めの、オーラスならではの挨拶の場で。最後の最後に。
「最後に、自分のことになってしまうのですが。
"いつも、オレンジ、ありがとう"」
これを聞いた時にわたしは涙が止まらなくて。
ずっとずっとずっと
届くことはないと思っていた。
この人に、この想いが届くことはないと思っていた。
横尾くんがマイナス発言をしたりそれが態度に出る度に。
こんなにも自信を持って欲しいのに、それが届かないのが当たり前になっていた。
わたしが諦めてしまっていた。
いつのまにか、想いを伝えることをやめてしまっていた。
だから余計に涙が出た。
横尾さんにちゃんと横尾くんを好きな人たちの気持ちが届いてるんだなって。
あの瞬間は、世界で1番幸せだったよ。横尾担が。
Kis-My-Ft2のファンの人に向けてはいつだって真摯に向き合って言葉を与えてくれていた。
僕のことを好いてくれてる人たちを含めたKis-My-Ft2のファンの人。
この人は横尾担の気持ちを全部見て見ぬ振りしてるわけじゃなくて。
それがわかって言葉にしてくれたっていうだけで、横尾くんが最大級に愛おしくて。
自分だけのファンに、いつもオレンジありがとうって、あの場所であの時に伝えてくれた横尾くんが本当に大切で。
名古屋でのアレは、盛大な伏線だったのかな。すごいな横尾さんは。
あの横尾さんの挨拶の後、正直もう何の記憶も残ってないくらい横尾さんの挨拶だけが残ってて、嬉しくて泣けてきてしまって。
よかった。心からあなたに出会えてよかった。好きだよ。もしかしたらこれはもう愛なのかもしれない。
横尾さんと横尾さんのファンは美味しい関係になれてるのかな??
変わらないために変わる選択をしてくれた横尾くん。
私たちには何ができるのかな??
ありがとう。
わたしはこれからも胸を張って、
わたしの担当は横尾渉くんですと言えます。
世界は間違いなく、横尾くんを中心に回っていました。
想いって、届くんだね。
届くか届かないか分からないと思ってたけど、ちゃんと届いてるんだね。
横尾くんは、こちらが思ってる何倍も、真摯にアイドルをしてくれてる。
ファンのことを大事に思ってくれてる。
嬉しくて、嬉しくて。
長かったね。やっとだね。
嬉しいよ。大好きです。ありがとう。
また、お手紙も書くね。
こっちからも伝える努力をするね。
だから、これからもどうか。
少しでも長く、あなたがいる世界で生きれますように。
オレンジ、大事にしようね。
ありがとう。また会う日まで。